全国各ブロックの活動レポート
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2016年6月22日
関東ブロック
第1回グループワーク『花き業界、生き残りのヒント!』レポート
【報告者】花の国日本協議会理事 金子尚史(株式会社フローラルコレクション)【豊明トレードフェアを成功裏に発展させ、さらなる高みを目指す豊明戦略!行列が出来る生産者の育て方とは?】
豊明花き株式会社 鉢物営業本部 企画開発課 課長 横岸澤 祐二 氏
2002年に観葉見本市として開催が始まり、当初200人程度の来場者が年々右肩上がりに成長。現在は参加区画が700を超え、今年1300人を超える参加者が行列を作ってオリジナル商品を買い求めに来るようになった。若手を抜擢した独特の運営など、詳細なデータを織り込みながら、丁寧にその裏側をお話し頂いた。他市場の鉢物市場担当者のみならず、参加者全体がその内容に大変興味深く聞き入り、大好評な講演となった。
●プレゼン資料より抜粋
【ニーズに合わせた商品開発で市場開拓、他社に無いトレンド商品の作り方!】
株式会社グリーンウイングスジャパン 営業部 部長 村田 和夫 氏
輸入業者として社内にホールセールデスクを立ち上げ、常に顧客の声とニーズを取り込んでユニークな商品提案を心がけている。グリーンウイングス社独自の取り組みを画像を交えたパワーポイントを使いながら分かり易く解説。実際の商品サンプルも持ち込んで講演を頂き、花き輸入の問題点などの質疑応答もあり、大変有意義な内容だった。
●プレゼン資料より抜粋
【花き業界活性化への新たな取り組み
フラワーショップ発のライフスタイル提案「WEEKEND FLOWER」の取り組みと事例】(株)大仁 代表取締役 大矢みな 氏
(一社)花の国日本協議会プロモーション推進室長 小川典子 氏小川さんによる「WEEKEND FLOWER」の取り組みと事例を、小売生花店の大矢さんの体験を交えながら、個店の取り組みや問題点などを披露して頂いた。参加者からも自店で取り組まれている意見を頂戴しながら、聴衆と講演側が一体となったスタイルは、分かり易く開かれた雰囲気で、さりげなく花の国日本協議会の活動を知って頂ける良い機会になった。
●プレゼン資料より抜粋
当初80人程度の参加者を予定し会場等を設定したが、開催場所の大田市場各卸売会社の全面的な協力で市場関係者を中心に110人を超える参加を頂いた。多少窮屈で受付に戸惑うなど問題もあったが、超満員の開場は熱気に包まれ、おもてなしで用意したサンドイッチやコーヒーも余す事無く、おおむね好評のうちに散会した。終了後も参加者からは引き続きの開催を要望する声も耳にし、継続の方向で次回の開催も計画中。
横岸澤氏のお話を熱心に聞き入る様子
(左から) 今回の講師であり関東ブロック委員の㈱HANAMO大矢氏、
花の国日本協議会副理事長の(株)大田花き・磯村社長。
花の国日本協議会理事長の(株)パーク・コーポレーション 井上社長。
そして司会進行は私・金子が行いました。
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